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  3. 英語学習の質をあげよう

英語学習の質をあげよう

英語の質を上げるということ

英語の勉強をずっと継続しているのに、TOIECも何も全くうまくならないし、英語もうまくならない、本当に英語は難しいと感じている方が多いです。
何年も英語の勉強をしているのに全く英語ができるようになっているという実感が持てないというのです。
英語学習をどのように行っているか、それによっても違いがありますが、この英語の学習も、独学で行っているという場合、その方法がまちがっている、自分にあっていないという事も考えられます。

コマーシャルでいうように、英語がすぐにマスターできるなどの方法は、かなりの天才、呑み込みがいい人以外、あるとは言えないのですが、地道にしっかり行う事によって英語を学ぶことが出来ている人は大勢いるわけで、それが自分にできないという事は、何か方法がまちがっているという事なのです。

多くの人がやってしまう学習法

英語を長く学んでいるという人がよくやってしまう学習方法、間違った学習方法、リスニングなどの学習を行う上で、かなりの人が行っている間違いがあります。
英語の問題があり、その中で一問ずつ解答を確認し、文法問題を終わらせてから確認するのか、その方法は人それぞれですが、とにかく各単語の意味などを抑えて、勉強が終わりになるという事がほとんどです。

プラス真面目な方というのはここに出てきた単語のおさらいをするために、単語帳に追加するなどしたり何度も書いてみる等復習を行います。

日本語の意味を確認して英語の勉強が終了してしまう、若しくは日本語の意味を確認して、単語を単語帳に書くなどして、復習が終了という人が多いのです。

長文問題でも、設問の回答が分らないという場合、英語のわからない単語を日本語に直してみて、なるほど、と単語帳に書き写し、それで全体の意味を理解して終了、リスニングは聞き取りできない音を聴き直して終了という事がほとんどではないでしょうか。

日本語に置き換えるという意味のない行動から脱しよう

捨てる

英語を日本語に直す、置き換えるという勉強の仕方をしているのですが、こうした方法は実際、誰もが行っている方法です。
しかしこの英語を日本語に書き換えて意味を覚えようとするという学習では徹底的に足りない何かがあるのです。

それは何かというと、Internalizing Englishです。
英語を本当に自分の身に着けるということがこの学習では出来なません。
外国語の学習は英語に限らず、最終的に日本語の意味を理解してから頭に入れようと考えますが、英語は長文で覚える事が必要で、長文の中でその文章の中にどのような事がかかれているのかを自分の想像力で感じる事が必要です。

こういう学習を繰り返していくことで、イメージした単語やフレーズが自然と頭に浮かぶようになります。