1. >
  2. >
  3. リーディング力をつける!「洋書多読」のすすめ

リーディング力をつける!「洋書多読」のすすめ

洋書多読とは?

英語力をアップさせるためには、英語に触れる機会を増やすことが近道です。リスニング力を鍛えるために英語CDを聞き流しするという方法は、このサイトでも以前ご紹介しました。

リスニング力と同じように、リーディング力も英語に触れる機会を増やすことで鍛えられます。その時におすすめの方法が、「洋書多読」です。

洋書多読とは、読んで字のごとく洋書をたくさん読む勉強方法です。教科書や問題集の英文ではなく、実際に海外で出版されている英語の本を読むことで、実践的なリーディング力を身につけられるのです。また、1冊でも洋書を読み切ると、達成感と自信がつきます。

洋書多読に適した本の選び方

洋書を選ぶコツは、「自分の好きな本を選ぶ」ことです。例え自分のレベルに合っている本でも、興味がわかないものを1冊読み切るのは苦痛です。逆に、少し背伸びをした本であっても、興味をもてる内容なら調べてでも読もうというモチベーションにつながります。
むしろ、分からない単語が出てきた時に調べるという工程が洋書多読の効果を高めてくれるポイントです。分からなかった単語の意味を調べてリストアップすれば、自分だけの単語帳を作成できます。少しぐらい背伸びした方が、学習効果が上がるでしょう。

日本語で読んだことがある本や、映画化された本から取り組むのもおすすめです。すでに内容を知っているため、情報を補完しながら読みすすめられます。

途中で挫折しないためには、長すぎない本を選びましょう。200ページ弱の本は日本語ならすぐに読めてしまいそうですが、慣れない英語だと1~2週間かけて読むぐらいの心づもりが必要です。自分が飽きないうちに読み終われそうな長さの本を選ぶことがポイントです。

洋書を買う時は電子書籍がおすすめ

いざ洋書を読もうと思っても、洋書をどこで購入できるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

大きな書店なら洋書コーナーが整えられていることもありますが、そのような書店が身近にないならネット通販などで購入することになります。ネット通販を利用する場合、紙の書籍(ペーパーバックなど)よりも、電子書籍で購入することをおすすめします。電子書籍なら送料がかかりませんし、届くまでまたず、すぐに読み始めることが可能です。

電子書籍で洋書を買うメリットは手軽さだけではありません。多くの電子書籍リーダーには辞書機能がついていて、分からない単語をその場で調べられるのです。読書の中で自然に辞書を引く習慣がつくため、英語学習に最適だと言えるでしょう。